コーラを飲みながら「君たちはどう生きるか」を観ました。
内容についても触れます。考察もあります。
あらすじ
まとめられね〜〜〜
火災で母親を失った少年・眞人は父親と共に東京を離れ新しい母親と館に住む。
館の周辺に住む青鷺が、母親は生きていると少年に話しかけ異世界(?)へ連れ込もうとする。
それを切り抜けた眞人だったが、後日新しい母親が連れ去られてしまう。
新しい母親と生みの母親を探すため、青鷺に案内され不思議な旅へ…
多分このあらすじは間違っています。
出てきた飲み物
水、お茶、シチュー など
感想(※以下ネタバレあり)
正直なところ、全くわかりませんでした。
作画監督の本田雄さんは、キルラキルの変身シーンとか電脳コイルとかで知っていて、
youtubeのMADをめちゃくちゃ観ています。
本田雄 (Takeshi Honda) MAD - YouTube
生きているものの、動きの躍動感をリアルに描く印象があります。
ありえないような動きではなく、細やかな足の運びや筋肉の動きがあり
また体重みたいなものも感じられる描き方をする人だと個人的に思っています。
MADで得た知識。
その感じで、階段を上がるシーンやきまづいシーン、キャラクターの一つ一つに人間味見たいのが溢れていたと思います。
また、インコやわらわらといった、とても魅力的なキャラクターがおおく、ぬいぐるみが欲しくなるような愛おしさ。
ただ!話が全くわからなく、いつ終わるんだこれ、と思った瞬間もありますし、終わった時は 終わった!??と思いました。
コーラなシーン
・インコがフライパンを振っているシーン
・青鷺が人間に変わるシーン
・父親が車で学校に送るシーン
・パンにバターとジャムをたっぷり塗るシーン
考察
この映画で考察するところは 眞人はコーラを飲んでいたのか に関してです。
結論から先に言うと、私は 飲んでいた と思います。
父親は工場を持っていて、戦争特需的に儲かっているように見えます。
また、母親も裕福な家庭で育ち、あの時代にベッドで寝ているところから相当裕福な家庭と思われます。
まず戦後は飲んだことでしょう。戦争が終わった後の工場はどうなったのか、家族の生活は落ちぶれたのかは不明ですが、東京へ行ったことからそこまでではないと推測されます。
ある程度は裕福なまま東京へ出ていき、ハイカラな飲み物のコーラを口にします。
ジブリ作品独特の水の描き方で、口から黒いスライム状のものがこぼれ落ち、立派な服につきそうになる手前で手で拭い、口を閉じながらもついゲップをして周りにいる大人たちに笑われる姿が見えます。
そして戦前ですが、コーラを飲んでいたと思います。
死後の世界、あそこにはアメリカ人もいたことでしょう。
そこで、コーラを知ります。
彼らは殺生はできませんが、コーラを作ることはできるはずですし、コーラを飲んでわらわらは膨らんでいる時もあるのではと踏んでいます。
死人にコーラを作ってもらい、眞人は初めてコーラを口にします。
帰らなきゃ という思いが少し揺らぐ瞬間ですね。
結論
コーラ度 ★★☆☆☆
コーラは飲めませんでした。エンディングの米津が終わるまでに勢いよく飲みました。
みなさんも是非、コーラと一緒に「君たちはどう生きるか」を観てみて下さい。