飲み物と映画

飲み物を飲みながら映画を見ます

コーラと「レザボア・ドックス」

コーラを飲みながら「レザボア・ドックス」を観ました。

藤本タツキに憧れているので。

 

 

あらすじ

ロサンゼルスを拠点とする裏社会の大物ジョーは宝石強盗を計画し、息子エディと共に6名の実行メンバーを集める。互いの素性を隠すためにコードネームで呼び合い、いよいよ強盗計画が実行される。現場から逃走したメンバーが集合場所の倉庫に集まり始めるが、計画通りに運ばなかった事態の中で、情報が警察側に漏れていた疑いが生じる。彼らは互いに不信の念を抱き、拳銃を突き付け合う

https://ja.wikipedia.org/wiki/レザボア・ドッグス より

 

 

 

出てきた飲み物

ウイスキー、コーヒー など

 

感想(※以下ネタバレあり)

最初の歌詞の考察、くだらないな〜と思いつつこれどっかで見たことあると思ったら

バズマザーズ仮想現実のマリア だった。

youtu.be

 

このパロディと知らずに見ていた。

 

また、その後のオープニングも レッドシアターじゃん

とか思いながら、色んなものに影響を与えてるんだなと思う。

 

黒スーツ統一や、細ネクタイ、撮り方などかっこいいシーンが多く、

登場人物も全員個性的。

初めの喫茶店?シーンでなんとなく全員の雰囲気がわかって、その個性のまま最後まで行っていた。

 

最初らへんは全然動きがなくて、う〜んと思っていた。

ちょっとコーラじゃないなと思っていたが、

ブロンドが狂ってきたりオレンジの話になった途端スピードが上がった。

笑えるし、ハラハラしてあっという間に過ぎていった。

 

最後の発砲シーンもこうなったらどうなるんだろう を見事にやっていてスカッとした!

コーラだった!

 

 

コーラなシーン

・発砲シーン

タランティーノの死に方

・セリフを覚えるシーン

 

考察

この映画で考察するところは ホワイトはコーラを飲んでいたのか に関してです。

 

結論から先に言うと、私は 飲んでいた と思います。

 

厳しくもあり、慈悲の心も持つ彼は

炭酸が強過ぎてコップから泡が溢れそうになるコーラにも

自らの体を乗り出し、口をつけて啜るような人だと思います。

 

自分から望んでコーラを飲むことは少なく、

NO COFFEEと看板に書かれた喫茶店に入ってしまった時は

一応メニューを見た後、少しため息をついて「COKE」と言うと思います。

そんな店あるか?と疑問に思っても、まあ看板見て入ったし

と自分を納得させ、やや乱暴ではあるがチップも渡します。

 

しかし、別のテーブルでソフトクリームにエスプレッソをかけている姿を見たら話は別です。

おい、あのエスプレッソがあるなら、コーヒーもあるだろ

と詰め寄りますが、「あれはソフトクリームにかけるエスプレッソです」と言われてしまう。

ふざけるなと思いつつ、どかっと椅子に座ると別のテーブルから

「ソフトクリームエスプレッソがけ、ソフトクリーム抜きで」というオーダーが入り、エスプレッソだけ運ばれているのを目にする。

 

信じた自分が馬鹿だった。 NO COFFEEの喫茶店なんてあるものか。

そう思い、色は似ているコーラを飲み干し、口だけを甘くして退店するMr.ホワイトであった…

 

 

 

結論

コーラ度 ★★★☆☆

ポップコーンとかあるといいかもしれません。

2回目は面白いかもしれないですが、クセみたいなものに慣れていない私は

ちょっと退屈を始めに感じました。

ただ、後半はとってもコーラです。

 

みなさんも是非、コーラと一緒に「レザボア・ドックス」を観てみて下さい。