飲み物と映画

飲み物を飲みながら映画を見ます

コーラと「猫は逃げた」

コーラを飲みながら「猫は逃げた」を観ました。

今泉力哉監督・城定秀夫脚本の方です。

www.lr15-movie.com

 

 

 

城定秀夫監督・今泉力哉脚本の「愛なのに」も見ました。

コーラと「愛なのに」 - 飲み物と映画

 

あらすじ

漫画家の町田亜子と週刊誌記者の町田広重夫婦は、離婚をしようとしていたが猫のカンタを

どちらが引き取るかで揉めていた。

そんな中、カンタが行方不明になってしまう。

いなくなって落ち込む二人に声をかけるのは、二人それぞれの浮気相手。

カンタはどこに行ったのか。

 

 

出てきた飲み物

お茶、コーヒー? など

 

感想(※以下ネタバレあり)

城定監督の「愛なのに」に比べたら性表現は控えめな印象かつわかりやすいです。

 

猫が常に出てきて、やっぱり猫が好きを思わせるような感じ。

人との会話の合間に猫が挟まり逃げていく。

 

今泉監督の勝手な印象として、間に挟まれた人を描くのが上手だなと思う。

言い争いをしている人や、因縁の二人の間に何故かいつも気弱な人が挟まれる。

別に特に何かを言うわけではないが、きまづそうな肩身と表情をしていて

それがなんとも面白い。

 

また、普通に過ごしていたら絶対に会うことはなさそうな四人が

狭いスペースに肩を寄せ合って言い争う姿も面白い。

 

終わり方もよくて、奪い合うならみんなで別々に持てばいいじゃん!

みたいなことなのかなと理解しました。

 

コーラなシーン

・猫をそれぞれもらうシーン

・タバコを買わなかったシーン

ハリボーを噛み続ける口元アップからSEXシーンに変わるところ

 

考察

この映画で考察するところは 町田夫婦はコーラを飲んでいたのか に関してです。

 

結論から先に言うと、私は 飲んでいた と思います。

 

なんなら全員飲んでいたことでしょう。

漫画家の亜子の方は、お酒を飲みたいけれど仕事の最中に飲んでしまうと

いまいち仕事にならないからひとまずコーラを飲むことでしょう。

広重のほうも、今日は酒やめとくわって感じでコーラを飲んでいるのが想像できます。

 

2人で猫を眺めながら、氷を鳴らしコーラを飲む夕暮れ。

 

浮気相手の真美子はコーラハリボーを浮かべながら飲むでしょうし、

コーラはほぼお茶なので松山も飲んでいます。

 

 

結論

コーラ度 ★★★☆☆

 

最後の言い合いはまさにコーラ

みなさんも是非、コーラと一緒に「猫は逃げた」を観てみて下さい。