コーラを飲みながら「三大怪獣 地球最大の決戦」を観ました。
あらすじ
降り注ぐ流星雨と異常気象が続く地球。刑事・進藤は来日するセルジナ公国のサルノ王女の護衛を命じられるが、彼女の乗った飛行機が爆発する。その後、金星人を名乗る女性が現れ、地球の危機を説いて回る。地球の異変は大怪獣ラドンとゴジラをよみがえらせ、さらに黒部渓谷に落ちた隕石から金星を滅亡させた宇宙怪獣キングギドラが出現。地球防衛本部は、最後の手段としてインファント島から平和の守護神・モスラを呼ぶことに。
感想（※以下ネタバレあり）
だいぶこれまでに比べてコミカルになり
ツッコミどころもだいぶ多くなってきました。
まず、ラドンが鳥すぎます。
見た目は普通の鳥です。それとしっかり喧嘩するゴジラ。
決闘とかではなく喧嘩で、そんな小競り合いで村が一つ潰されていたのが可哀想です。
そして今回の見せ場といえば、モスラがゴジラとラドンを説得するところ。
怪獣達の話し合いを通訳してくれるのは小美人。
「なんで人間の味方なんてするのか」とゴジラは言っています。
「そうだそうだ」とラドンも言っています。
これはネットミームにもなっていますね。
その後も、お前が謝れ、お前こそ謝れ見たいな子供の喧嘩を繰り広げるゴジラとラドン。
それを見守る人間達は、「怪獣達も人間と同じってわけか」的なことを言って本当に呑気です。
小美人も小美人で、モスラ関係なくテレビ番組で呼ばれたから来ていました。
軽いですね。
そしてキングギドラ登場。光が紡がれキングギドラになるシーンはかっこいいです。
戦いもだいぶこじんまりとしていました。
短い手でキングギドラを必死に殴るゴジラ、何度も体当たりするラドン、糸をはくモスラ
でもキングギドラは強い。
その後も、一定の距離をとって岩を投げるゴジラ。
もっと強かっただろ、あんた。と言いたくなります。
コーラなシーン
・キチガイ という単語を聞けます
・王女が綺麗
考察
この映画で考察するところは ゴジラはコーラを飲んでいたのか に関してです。
結論から先に言うと、私は 飲んでいた と思います。
キングギドラとの死闘の末、追い出すことに成功した怪獣達。
さっきまでラドンとは喧嘩をしていましたが、戦いを終えれば友情を抱くはずですし
モスラもきっと許してくれます。
そうなると、祝杯をあげたくなるでしょう。
そこらへんの地べたに座って、コンビニの喫煙所で勝手に宴会を開くアホみたいに
人の家の上で祝杯をあげるゴジラ達。
そこにあるのはコーラですね。なんせ彼らはあんな喧嘩するくらいですからきっと未成年。
大人のように、口の周りに泡をつけて地球を守った達成感に浸るのでした。
結論
コーラ度 ★★☆☆☆
昭和ゴジラの今後の路線を明確にしている気がします。
みなさんも是非、コーラと一緒に「三大怪獣 地球最大の決戦」を観てみて下さい。
